ナスの栽培記録 ナスの整枝をマスターしよう! 一枝一果法(切り戻し法)

ナスが大きくなってきました。今回のナスは3本仕立てにしています。よく見ると主枝や側枝からわき芽が伸びてきており、蕾がつき始めました。そこでナスの整枝をしていこうと思います。

ナスの整枝

今回のナスの整枝は、わき芽についた蕾を確実に実らせるための仕立てです。一般的には切り戻し法と呼ばれています。ヒゲおやじさんは、一枝一果法と名付けていますね。

一枝一果法(切り戻し法)

今年もこの方法でナスの実をたくさんつけて収穫していきます。基本的なわき芽の仕立て方ですので、ナスを栽培している人はよく覚えておいてください。

一枝一果法とは

一枝一果法とは、 主幹となる枝を決め、脇芽を伸ばし、実をつけ収穫した後、その枝を切り戻していく方法で、1本の枝に1個の実しか付けさせない方法を言います。

この時に注意しないといけないのは、一枝一果法は、主幹は絶対に切らないことです。主幹は伸ばし続け、主幹から出た脇芽を使って、実を収穫した後にその脇芽を切り戻していくやり方ですので、主幹を切ってしまうとわき芽が出て来なくなってしまいます。

たけぞうさん
たけぞうさん

この方法で一番大切なことは、仕立てた主幹は絶対に切らないということです。3本仕立てなら主枝と側枝2本を伸ばしますよね?この3本は主幹ですので、切らずに伸ばし続けます。

わき芽の仕立て方

これからナスをなり疲れさせずに栽培していく方法を説明していきますね。下のナス黒陽で説明します。

紫の線が3本仕立ての主幹です。黄色丸が、主幹から出てきたわき芽です。このわき芽には蕾がついていますが、さらに上に伸びようと新芽が出ていますよね?これをこのまま伸ばし続けると蕾のナスが大きくなっていきません。

ではどうするのか?わき芽についた蕾の上にある葉を1枚残して上の新芽を切り落とします。

上のpicの紫の線が主幹です。この主幹は絶対に切ってはいけません。伸ばし続けます。主幹から伸びたわき芽が矢印で指したものです。それについた水色丸の蕾を大きくしていきたいので、そのうえの葉1枚残して黄色の線のところでバッサリ切ってしまいます。

黄色丸が切った後です。こんな感じに仕立てます。これで蕾に栄養が集中し大きくなっていきます。本来は着実に実がついた時点で切るのがいいと思います。

もう1枚別のやつを見てください。

わかりますか?蕾の上の葉1枚残して新芽を切ります。で、実が大きくなり収穫した後は、水色の線のところでバッサリ切り取ります。実を収穫する頃には、水色の線より下にある葉の間から新たなわき芽が伸びてきますので、同じように伸ばして収穫します。これを繰り返してナスを収穫していきます。

ちょっと今回の写真では、分かりにくいかもしれませんので、昨年の記事を載せておきますね。

一番果の摘果について

ナスの一番果が大きくなってきました。

ナスの一番果の摘果のタイミング

このナスの一番果について、新たな情報を得ました。一般的には、「株の生長を優先させるために一番果、二番果は、8~10cmのうちに若どりする」とありますが、成り癖をつけるためにあえて置いておくというものです。

非常に興味深いです。一番果は、小さいうちに摘果するといったセオリーとは、一風変わった考えです。しかしこの考え方には、説得力があります。ナスの樹勢を観ながら適切に判断していくというものなので、本来はこうあるべきなのかな?と思います。

ただの樹勢の判断は慣れないと難しいそうなので、一番果を樹勢が弱いのに残したままにして収穫が望めなくなってしまうことを危惧して、家庭菜園では、まずは株の生長を促すことを優先することとしたのでしょう。なので、一番果は小さいうちにというのが、セオリーになっているのかと思います。

たけぞうさん
たけぞうさん

でも8~10cmでも結構大きいですよね。大きくなっているうちに二番果、三番果と着実に実っているようならば収穫すればいいですからね。成り癖をつけるというのは、大事なことだと思います。

ナスの一番果 6月8日

ナスの一番果です。左からとげなし千両二号2株と黒陽です。とげなし千両二号は3〜5cmくらい、黒陽は8〜10cmくらいです。黒陽はなり癖をつけるためにもう少しつけたままにしておきます。

今後の作業

追肥

先月末に追肥したんですけどね。ナスの花を見ると雌しべが雄しべに埋もれているような気がします。追肥から1週間後の花の様子です。

雌しべが隠れて見えないですよね。なので、また追肥をしようと考えています。もしくは液肥で様子を観るかですね。

追肥しました 6月8日

液肥を追加で施しておきました。

ナスの一番果の摘果 6月9日

ナスの一番果を確認すると、たった1日ですが、液肥の効果のためかかなり大きくなっていました。

とげなし千両二号は、8〜10cmくらい、黒陽は、14〜15cmくらいになっていました。

黒陽は、二番、三番果が実っていますので、収穫しても良いと判断しました。

とげなし千両二号は樹勢がそれほど強くなさそうなので、この辺りで大きくなった1つだけ摘果しました。

追肥後の花の様子

液肥を追加で追肥しましたが、雌しべはまだ隠れたままですね。少しこのまま様子をみようと思います。

さいごに

今日は、ナスの整枝、一枝一果法(切り戻し法)を行いました。これからわき芽はどんどん出てきますので、この方法で成り疲れさせずに収穫していきます。切り戻し法は、一般的なナスの収穫法なので、覚えておいて損はないです。

主幹は絶対に切らない!」これだけは忘れずに覚えておきましょう。ナスは、わき芽を切り戻して収穫していきますので、気を付けてください。主幹にナスが成ると分からなくなる人が多いようですが、主枝・側枝と決めた枝は絶対に切らない。と覚えておきましょう。正しい収穫方法をマスターしてこれからナスの収穫を楽しみましょう!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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