玉ねぎ栽培の基礎知識 生育が良くなる!根切り植え

玉ねぎの植え付けをする際、根を切らずにそのまま植え付ける方法と、根を切って植え付ける「根切り」という方法があります。どちらもメリット・デメリットがあリますが、ここでは根切り植えをご紹介してきます。

根切り植え

まずはそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

根を切らないメリット
  • 根痛みが少ない
  • 活着が早い
根を切らないデメリット
  • 植えつけ作業がしにくい
  • 根が地上に出てくると生育が悪くなる
根を切るメリット
  • 植え付けがしやすい
  • 球の大きさが揃いやすい
  • 新根が伸びて生育が良くなる
根を切るデメリット
  • 根にダメージを与える
  • 活着が遅くなる
  • 風による倒伏が高くなる

玉ねぎ栽培初心者の方は、植えつけ作業はしにくいですが、根にダメージを与えず活着が早いそのまま植えが失敗も少なく安心できると思います。一方、根切り植えは、生育が良くなり作業がしやすいですが、根にダメージを与えるので活着が遅くなり植え直しの手間がかかる場合もあります。やや玄人向けといった感じでしょうか。

たけぞうさん
たけぞうさん

根切り植えは活着が遅くなるので、必ず植え付け適期は守りましょう!

さて、ここからは根切り植えの方法についてご紹介していきます。やり方は非常にかんたんです。玉ねぎの根を1〜3cm程度にカットして植えつけるだけです。

植え付け前の下準備 根切り

苗の根切り

玉ねぎの苗をそのまま植え付けてもいいのですが、古い根は枯れるだけなので1〜3㎝程度にカットします

根を切ることで苗にストレスがかかり、新たな根を伸ばそうと活性化し生育が良くなります。

伸びた根を1cm程度に切ります。

根が長いままだと植え付けもしにくいですから、一石二鳥です。(*^^)v

苗の葉を1/3ほどカットする

伸びた葉も1/3程度カットします。ネギ類は生命力がありますので心配いりません。活着して新しい芽が伸びてきます。この葉を残していても枯れていくだけなので、植え付け時に邪魔になるものは極力少なくしています。また葉からの水分の蒸散が少なくなりますので活着しやすいです。

植え付け

植え穴を開ける

まずは、植え付ける場所に指で穴を開けます。深さは2~3㎝程度です。

植え付け

次に、植え穴に苗を入れて植え付けます。

植え付けた後は、しっかりと土と密着するように株元を手で押さえておきましょう。

たけぞうさん
たけぞうさん

根切り植えの注意点!

  • あまりに根を多く切りすぎると、苗へのダメージが強すぎてしまいそのまま枯れることもある
  • 根を切ってから植え付ける場合、新根が伸びるのに時間がかかるため活着が遅くなる
  • 活着が遅くなるので植え付け適期を守らないと、寒さに耐えられる大きさまで生長できない可能性がある
  • 根が短くなるので、風による倒伏の可能性が高くなる

以上の点を踏まえて実践してみましょう!

まとめ

今回は玉ねぎの「根切り植え」をご紹介しました。根切り植えは、活着が遅くなるなどのデメリットがありますが、新芽を促進し根量を増やすので生育が良くなるメリットがあります。球を大きくしたい、大きさを揃えたい、作業をしやすくしたい、と思うのであれば根切り植えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

玉ねぎはどんな料理にも使える万能野菜ですので、晩秋から初冬にかけて年に一回の植え付けが始まります。タイミングを逃さず美味しい玉ねぎを栽培してみませんか?

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